2012年10月22日月曜日

キャリアを構成する要素

 サニー・ハンセン(L.Sanny.Hansen)は、ILP (Integrative Life Planning:統合的生涯設計)において、人生における役割のすべてを盛り込んだ“ライフ・キャリア”を提唱しました。自分と社会の双方に役立つ意味ある人生のために、仕事(Labor)、学習(Learning)、余暇(Leisure)、愛(Love)の4つの要素をあげております。熱血サラリーマンにありがちな仕事だけに偏った生活ではなく、4Lのバランスを大切にし、実のあるライフ・キャリアを形成しませんかとの問いかけのようです。

市民活動推進センターの広報便覧の我がグループのコーナーに図柄が必要となり、いろいろと検討していたところ、MS-Officeクリップアートにぴったりの図柄が見つかりました。この図に4Lを重ねてみると、まさしく、ハンセン氏の言う「全体的要素が有意義に組み合わされた人生のパッチワーク“を創造する。」に通じると合点しました。

ちなみに、ハンセン氏は、ノルウェー系アメリカ育ちの女性の方です。ジェンダー役割とステレオ・タイプ問題に取り組まれている現役のカウンセリング心理学者ですね。
 

1 件のコメント:

  1. クリップアートにハンセン。
    こんなにもピッタシでカンカンになるんですね。
    仕事、余暇、学習、それに愛か。
    これを眺めていると、人生はホントに楽しくなっちゃいそうです。がんばろうっと。

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