2019年12月2日月曜日

11月30日(土)実施報告、2020年1月11日(土)予定

1.参加者:5名
2.場所:白井駅前センター 研修室(2)
3.実施内容:
①学習内容:前回から継続
教材『カウンセリング練習帳ー人間関係システム視点ー』(水野修次郎著、ブレーン出版)を使用。

第5章   家族システムの見方 84P

4-三角関係
練習5-7:各自、以下3つのシーンを思い浮かべ、自分の三角関係について考えてみる。その後自分の感じ方・話し方の変化について発表。
(1)居間で父親と話しているところへ、母親が来た。
   あなたはどのように感じるか、話し方はどのように変化するか。
(2)居間で母親と話していたところへ、父親が現れた。
   あなたはどのように感じるか、話し方はどのように変化するか。
(3)両親の居間で兄弟の誰かと話している。そこへ両親が現れた。
   あなたはどのように感じ、話し方を変えるか。

<参加者の声>
(1)について
・話の途中なので、話しに入って欲しくない。
 または話が揉めているような内容であれば仲裁して欲しい。
・(子供の頃のことを思い浮かべ、自分が反抗期だったため)黙っている。
  母親が代わって回答していた。
・(子供の頃は父親に対して緊張感があったり、母親のほうが好きだったので)
  母親の登場は嬉しかった。
・話し方は変わらないが、父親との会話の内容を母親に説明する。

(2)について
・(父親は会話に口を挟まないタイプなので)話を聞いて一緒に考えて欲しい。
・母親の理想像を求められていたと感じていたので反発していた。
 その様子を見た父親はフォローしてくれた。
・父親の登場には緊張した。
・母親との会話に対し、父親が何を言い出すかと警戒した。
・(最近の母との会話は父親の老い関することが多いため)会話を中断し、
 話題を変える

(3)について
・両親に、兄弟で話していたことを説明する。
・家族の話題は止めて話題を変える。
・兄弟の間で通じる(親に対する)替え歌などを歌っていた。
・父親がいると緊張するので嫌だった。

解説より:
父親が長男の問題で母親を責めると、母親は父親の責めを受ける犠牲者となる。
この様子を見た長女が父親を責めると、長女は母親の救助者となり、攻撃を受ける父親が犠牲者となる。
この様子を見た長男が「家族で言い争うのは止めて欲しい」と訴えることで、長男は救助者となり家族の緊張を逸らす役割を担う。

②回想法について:メンバーの一人が参加した回想法学習会について印象に残ったことを発表。
・回想法では10歳~15歳の頃の楽しい思い出をレミニン(相談者)に話してもらう。
・レミニシャン(インタビューする人、心療回想士)は楽しい話に共感する。嘘と思われる話でも追及しない。
・悩み相談は別の相談窓口を紹介
・回想法は認知症に効果があるとされ、予防が大切。

☆彡✨✨今回は学習後少し早い忘年会を開催。いつもの鳥のごんすけ。美味しい鍋と舌がとろけそうな焼き鳥に満足満足。

4.次回について
〇実施項目:①カウンセリング練習帳を用いた学習を継続 ②参加者からの相談、検討したいテーマ(時事問題など)について
〇日時・場所:2020年1月11日(土)予定 14:00~17:00/白井駅前センター 研修室(2)
★2019年12月の開催はありません。また、次回の日程が変更になりましたのでご注意ください。


【産カ北チ】2020年9月26日(土)実施報告、10月24日(土)予定

1.参加者:4名 2.場所:白井駅前センター 研修室1 3.実施内容: ①学習内容: 教材『カウンセリング練習帳ー人間関係システム視点ー』(水野修次郎著、ブレーン出版)を使用。 第6章  家族カウンセリング P97~102 1-セルフの分化 家族カウンセリングで注意が必要なのは、...